作品＃ＭＫ-001
陶と木のコラボ作品。

本体、陶器、直径10cm、高さ4.5cm. 正方形。陶芸家鈴木史子作。
バターナイフ（栗の木）サイズ直径12✖️2cm蓋（楢の木）高さ1.5cm荏油仕上げ。松本寛司作。

陶の本体は金属的な古びたもののような質感、内側に錆のような雰囲気の焼き色がついており味わいがあります。
機械をつかわず手彫りで彫られている松本寛司さんの木工は、
角が丸く、適度な彫あとがあり独特な味わいがある作品です。
蓋の楢木の優しい色合いと木目、焦げ茶の栗の木の小さなバターナイフ、陶の本体との
相性がよく、全体古びたもののような味わい深さがあります。
用途は、バターケースとして以外にも、
スパイスやハーブ塩、調味料入れとしてキッチンにおいてもよいです。
ハーブバターや、ジャム、チーズクリームやリエット、フムスなどのペーストや前菜、薬味、などのうつわとして食卓におくと、小さ目なバターナイフも活躍し、
カッティングボードにパンや前菜を添えると、相性抜群で、
より一層食卓がたのしくなりますね。
木の部分は、一年に一回くらい、乾いてきたら、荏胡麻油などの天然オイルで手入れしてあげると、より艶が出てきて、木目はうきあがり、深みがでてきます。使うほどに変化するのも木のモノの楽しみです。