作家：清水早希（ガラス作家）
Artist情報：https://mamica-m.com/artist/1255
展覧会情報：ギャラリー企画展覧会2020・10・1～20「森は生きているⅡ・どうぶつたちのカーニバル」
https://mamica-m.com/exhibition/411

作品＃shimizu-1　（箱つき）
サイズ　ｃｍ（約）：高さ14.5　底6ｘ5.5　重さ　303ｇ
技法；パートドヴェール　素材：ガラス、一部金(金彩部分）

「ポートレイト」とタイトルにつけたのは、肖像画、絵画的、「その人の顔」を意識して制作したから。平面に書いたイラストを立体におこしてみよう、とおもったそうです。『○○のようなもの』は、はっきりとした実在のどうぶつではなく、清水早希さんの想像上のどうぶつだからだそう。

光を透かすガラスと、パートドヴェールの技法ならではな、現実と想像の世界の間にあるようなぼやけたように複数色が変化している色彩、ちょっと氷のような質感や形の表現力で、絵本や想像の世界から抜け出して、この世界にひょっこり、やってきたような雰囲気がします。本人たちも、ここはどこかしら、とびっくり、きょとん、としてるような表情に愛嬌があります。台と目の部分には本物の金液が施されていて、その輝きが全体を引き締めています。