作家：中野雄次 (ガラス作家（吹きガラス））
Artist情報：https://mamica-m.com/artist/777
展覧会情報：ギャラリー企画展覧会2020・8・27～9・6「中野雄次ガラス展」
https://mamica-m.com/exhibition/401

作品＃6
サイズ：口直径18ｘ高さ8.5～9

「シフォン」は、作家が「アンティーク」な雰囲気のガラスを意識して制作した、単色の淡い色味のシリーズです。よく見ると透明から不透明にグラデーションぽく施されていたり、色のムラをつけたり、「乳白色」のような感じや、形も、ヒラヒラと少し遊んで、作家が楽しみながらアンティークな雰囲気を意識し制作しているのが感じられます。

パステルのような色合い、ふわっとした形、みているだけで、軽やかで乙女チックな雰囲気で夢見心地になるようなうつわです。
ちょうどミルクガラスのランプシェードを器にしたような感じで、古びた木の家具などアンティークっぽいお部屋のインテリアにも似合い、
花をいけるうつわとしてもとてもすてきです。

一日の光の変化の中でこのガラスの形と色をを見ていると心が癒されます。